そしていよいよプラハへ向かう最後の列車に…と思ったらそうでもなかったという。

森を抜ける列車
森を抜ける列車。これ、元は一等車だったんだぜ…。

ここで車掌がチケットを見に来て、スタンプを押してスルーかと思いきや戻ってきて何事かを言っている。チェコ語だったのか全く理解できなかったのだが、なぜか無限が彼の言葉を理解していた。どうして分かったんだ…。

どうやら途中でバスに乗り換えなきゃならないらしい…。保線工事をやっていたんだそうな。

これがそのバス
そしてこれがそのバス。こめっとさん。

しばらく走って再び列車へ。今度こそ最後の列車。

プラハ駅
こちらがプラハ駅。

荷物が邪魔だったので荷物預かり所に預けてしまいました。そしてなぜか駅中のBURGER KINGで昼飯。セットで「オレンジジュースくれ!」って言ったら問答無用でファンタ出してきやがった。俺も「オレンジジュースがあるのは普通」ぐらいに思っていたのでメニュー確認しないで言ってしまったところもあるんですが…orz

腹ごしらえした後は街へ。

火薬塔
火薬塔らしいです。

トラム
プラハは引っ切り無しにトラムが走っていて、トラムが渋滞してる場面にも出くわしました。

市庁舎横の塔
市庁舎横の塔。金払って上ってきましたヨ。

ぱっと見ウィーンと変わらない
ぱっと見ではウィーンとあんまり変わりませんね。
細かいトコ見ちゃうとウィーンのが綺麗でしたが。

旧市庁舎
こちらは旧市街広場にある旧市庁舎。手前に映っている人がすっごいトルシエに似てる。流石に晒せないけど。

ヤン・フス
こちらは宗教改革で有名なヤン・フスの銅像です。

時報
こちらは旧市庁舎の時計前。時報がなるんですが、その時間帯はご覧の通りの人だかり。

時報を見た後はかの有名なカレル橋へ。Wikipediaの記事で知ったんですが、建設に50年近くもかかったんですね。すごいもんです。

カレル橋の像
こちらはそのカレル橋の像。こんな感じの像がたくさんあります。

像だけじゃなくてパフォーマーやら絵・アクセサリーの商人とかたくさんいました。一番目だったのは音楽系のパフォーマーでしょうかね。やってる曲はなぜかジャズでしたが。

カレル橋を渡るとプラハ城が近いんですが、この日は逸れてヴルタヴァ川を川下方面へ進んでいき一通り街を見て回りました。

プラハ城チックなモニュメント
プラハ城にある塔のようなモニュメント。

ヴァーツラフ広場
ヴァーツラフ広場。色々な政治変革の舞台ともなった場所。

この後クソという名の小屋(ホステル)へ。建物見た瞬間開いた口がふさがらなかったよ!っていうかその建物見た瞬間「他のホテル探すべか」とか結構本気で思いましたからね!

クソみたいなホステルに寝泊りしなければならないという陰鬱な、重い気分を引きずりながら飯に出かけました。二人組みの音楽隊(?)がいて、ビールを頼むと問答無用で1㍑出してくるU KALICHAという店でした。チェコの作家ヤロスラフ・ハシェクがよく来ていたらしいです。店のシンボルの兵士(?)も彼の作品が元ネタなんだそうな。

ビールうまかったんだけど飲みきれなかったよ…。メインはグラーシュ食った気がする(写真撮ってなかったからうろ覚え…)。とにかく腹いっぱいでした。日本語のメニューがあったりとちょっと怪しい(?)感じがしますが、外人(=我々)が思う面白い店っていう意味では良かったのではないかと。

酔ってプラハの町を歩いていたら、陰鬱な気分が少しは晴れました。酒は偉大だなw

が!しかし!小屋に戻ると…寒い…。気温低いのにタオルケット並みに薄っぺらい掛け布団1枚しかないとかマジ終わってた。4人部屋だったのをいいことにあいてるベッドから布団引っこ抜いて何とかしのいだのでした…。ホント客を家畜と間違えてんじゃねぇのか?いや社畜だけどさ!

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