さて、この日は最終日。札幌からの近場と言うことで小樽・余市方面へ行きました。 実は積丹半島まで行って、途中までは神威岬を目指していたのですが、距離がちょっとあって、時間も心配だったために途中で引き返したのでした。
8時頃の道の駅「スペースアップルよいち」です。当然オープンしてません。
スペース(宇宙)とアップル(りんご)の組み合わせ…なんだそりゃ、と思われるかも知れませんね。 ここ余市はかの有名な宇宙飛行士、毛利衛氏の生まれ故郷でもあり、明治以来のリンゴの産地でもあるということでこの名前の組み合わせとなったらしいです。
しかしリンゴだリンゴ、わっちだわっち!「稼いだ金でリンゴを買ってくりゃれ♪」
そう、俺以外乗っていないと思われた車のナビシートにはホロが座っていたのだ。脳内で。 「荷馬車の御者台は一人じゃ広すぎる」「7人乗りのキューブキュービックは一人じゃ広すぎる」
何が言いたいのかわからない妄言はこの辺にしおいて…しかし小樽→余市→積丹半島の海沿いの道にはやっぱり「旅の途中」があいますな!
っと、このあたりでメーターを確認したら1000kmをいつの間にか超していました。
そりゃーあれだけ乗り回したものな…。この旅ももう少しで終わりだぜ…。
オープンの9時にはまだまだ時間がありましたが
守衛さんに声をかけたら見ても良いと言うことだったので…ホントに見ただけです(ぉ
去年来たときはこの辺の施設は稼働していませんでしたが今回は稼働していました。 このキルン塔付近ではウイスキーになりかけの甘い香りが漂っていました。 次は稼働している時期のオープンしている時間帯に来たいものです。
さて、この辺であまりチンタラもしていられず、そそくさと小樽に戻りました。
小樽運河です。相変わらずの観光客の多さでした。
車は市営の駐車場に止めました。どうせ長居は出来ないので600円も払うのは馬鹿らしかったのですが、駐車違反で捕まるよりはよっぽど良いですね。
闊歩する野良。
…北海道の野良猫って冬はどうやって過ごすのか不思議に思えてきた。
去年も々場所で撮影しましたが、今回はちゃんと「さかい家」の看板をいれました。
そう、これも巡礼なのです。去年の写真では看板を入れ忘れていたのでようやくリベンジが果たせたわけです。
寿司屋のご主人から餌をもらおうとしている野良の図。
駐車場へ戻ろうとして見つけた路地…というほど長くは無いけど。
どことなくヨーロッパな雰囲気。
「路地を抜けるとそこは素敵なカフェでした」
うーん、NHKの「世界ふれあい街歩き」っぽいですか?
車に戻って旭展望台へ向かいます。旭展望台は「北へ。DD+」で登場しましたが「最終兵器彼女」で登場したアオカン現場場所でもありますね。
展望台に向かう途中で。「いつもニコニコ」に反応。
最近ニコニコ動画見てねぇなぁ…。
さて、非常に情けない話ではありますが、このあと旭展望台が何処にあるのか分からなくなって結局巡礼できませんでした。 が、今落ち着いて考えてみれば俺は確かに旭展望台に行ったんですよね。というか展望台がある駐車場までは行ったのです。 が、そのときは展望台に気がつかずに「どこが展望台だー!」と全くあさっての方向を探していたという…。 事前に調べておいた写真と違って草木がぼーぼーだったんですもの…。
後になって「あれ、もしかしてあの駐車場のわきにあったのが展望台だったのか?」と気がついてもリアル後の祭り。 ホント間抜けもいいとこですわ。
で、結局時間が気になって札幌へと引き返したのでした。
あと100m乗ればキリが良かったのにw
レンタカーの営業所の周りを一回り余計にすればよかったですかねw
レンタカーを返却。無事無事故で帰って来られました!
しかし更にジェノサイド。整備士さん、ホントサーセンw
多少余裕はあったので千歳空港で飛行機撮影。
尻切れトンボな感が否めませんが、これが最後の写真です。
空港ではこの後ラーメンを食って飛行機を待ちました。
今回は一人旅、更に一度の旅行で1200km弱もの距離を走ったというかなりの強行軍となってしまいました。 しかしながら一人旅であるメリット、時間を全て自分の都合の良いように使い切れるという点を最大限に生かすことを第一に考えていたので、そのデメリットは受け入れる以外に無かったわけで、その点については自分自身で納得しています。
今までの一人旅と言えば移動手段は鉄道がメインであり、移動手段の制限によってここまでの無茶をしようと思っても出来なかったわけですが、今回自動車を移動手段にしたためにその枠が取り去られ、100%自分の自由と責任でもって行動できたわけです。 が…さすがにつかれましたorz
今後は今回のように車で移動できる場合でもこんな詰め込んだ予定を立てないでもっとゆったりした旅にするように心がけたいと思います。 っと、何だか反省しきりになってしまいましたが、北海道を満喫できて本当に良かったです。 「心がけたい」なんて言いはしましたが、ぶっちゃけもう今後はここまで無茶した旅行は色々な意味で出来ないでしょう。 「人生の夏休み」最後の年にこれだけのことが出来て余は満足じゃ。まぁこの後のリアル夏休みにも色々企画してはおりますが…。
っと、なんだかごちゃごちゃ書いてしまいましたが、これで失礼します。最後までお目通しありがとうございました。
2008年6月29日 HIRO