知床自然センターから来るまで移動。次に向かったのは知床五湖です。この辺から更に霧がきつくなってきました。駐車場は有料(410円)でした。そして何故かパトカーがいました。何かあったのかなぁ…。

濃霧…
知床五湖レストハウス。…霧が…。

知床五湖、というくらいなので5個の湖というか沼があるんですが、5つ全部回ろうとすると1時間くらいかかり、1・2湖だけ回るなら20分、とのこと。霧もすごくなってきたしあんまりじっくり見るつもりも無かったので相当の早足。フレペの滝とは違って結構人が多かったのでダッシュは無し。

知床五湖の遊歩道
遊歩道を早足で進む。

霧の一湖
一湖。霧がね、もうね…。

今までの経験からしても、観光地の印象というのは天候に左右されやすいもの。「あー、霧うぜー」と思いながら半ば自棄になっていたのですが…じっくり見てみるとこれが意外と良い。

霧の湖は幻想的…?
幻想的に見えるかな?
俺の写真の腕がもっと良ければなぁ。

幻想的?part2
こうしてみると、もう少し霧が濃いと良いかも、と思ってしまう。

知床五湖を後にして、次に向かうは知床峠。霧の知床五湖は幻想的だったけど、知床峠は全く期待できませんでした。あそこばっかりは晴れてなきゃねぇ…。

霧の知床峠を往く
霧の知床峠をアタック。
見えなさすぎてアタックもクソもないw

しかし霧の状況はころころ変わりました。一瞬だけですが、まるでラ○ュタのごとく霧と雲の合間から羅臼岳が見えた瞬間もありました。その瞬間は良かったんですけどねぇ~。テンションも上がったんですが…ビューポイントに到着する頃には↓ごらんの有様。

羅臼岳が見えるはずのビューポイント
本当は向こうに羅臼岳が見えるはずの知床峠!

ここもほぼ素通りに近い状態で、一路羅臼へ。とはいっても霧の中…。景色も見られないしなんだかなぁ…って感じでした。

羅臼に到着し、まずはヒカリゴケを見にマッカウス洞窟へ行きました。因みに「マッカウス」とはアイヌの言葉で「鯨」のことらしいです。

羅臼のヒカリゴケ…
ヒカリゴケ…どの辺が光ってるんだ…。

崖崩れか何かで洞窟の一部が崩れてしまったために立ち入りが出来るのはほんの一部でした。

写真を撮っていると神戸からバイクで来たというおじさんに声をかけられました。長旅のようですが、疲れた様子もなく元気な方でした。バイクで一人旅…いいなぁ…。やっぱ車もいいけどバイクも良さそう。

この後いよいよ昼食に。時間は既に2時を回っていました。

道の駅知床・らうす
道の駅知床・らうすに到着。

うに・いくら丼
天気が悪いおかげで景色も微妙…というわけで(?)食事は豪華に。
うに・いくら丼。季節じゃないんだけどね…。

まったり食事を楽しみたいところでしたがそうも行かず、食事が済んだら早々に立ち去りました。

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