羅臼から国道335号線を下り、国道244号線、道道950号線を経て野付半島へ。1時間半~2時間くらいかかりましたかね。海沿いの道で景色を楽しみにしていたのですが…嗚呼、皆まで言わぬ。
野付半島(ネイチャーセンター)に到着。
ほっぽうりょうど ← 何故か返還されない
ネイチャーセンターから先には車では行けず、徒歩での移動。この後の移動とか考えるとここもゆっくり出来ない、ということでやはり相当の早足での移動。
野付半島の変化。
滅茶苦茶でかいんだけど…砂嘴なんだよねぇ。
苦労して歩かなくても実は馬車で乗せていってくれるという…orz
まぁ、時間が合わなかったと言うことであきらめるしか。
そしてトドワラに到着。
トドワラとは…Wikipediaの記事を読んで頂ければ分かるかと思いますが、とど松が立ち枯れている場所で、今まさに樹木が土へと還っている最中の現場でもあります。自然の摂理ってヤツですなぁ…。
まだ少しはこのように立ち枯れのとど松があります。
子供の頃に来たことがあるという女性曰く、
この方向にも立ち枯れたとど松はたくさんあったそうな。
私は想像する…
母者もかつてここに(大学の卒業旅行で友達と)来たことがあるらしく、この写真を見せたらやっぱりその女性と同じような事を言ってました。
ネイチャーセンターに戻り、一休み。車に戻って今度は中標津方面へ…と道道950号線を進んでいると、テトラポットに妙にでかい鳥が留まっているのを発見。最初は鳶かとも思ったのですが、妙にでかすぎるし、そもそも尻尾の先が白いし…もしかしてあれは!と車を即座に停止。すると俺の気配に気がついた「そいつ」は空に舞い上がってしまったのでした…。
「そいつ」とは「ヤツ」です。天然記念物です。「オジロワシ」です。
orz orz orz orz orz
これが一番マシなショット。
ま、天然記念物を見ることが出来たと言うだけでもラッキーでしたね。
因みに、トドワラで撮影したときにフォーカスをマニュアルにしてそのまんまだったんですよね…。全く用意の悪いorz
尾の先端が白いことがギリギリ確認できる程度の写真ではありますが、とりあえずそれと確認できるのでよしとしますか…。
この後はいよいよこの日の宿がある中標津へ。ホテルに到着したときでもまだ明るかったです。というわけでホテルに荷物を置いてからまた移動。
予定では翌日朝に行く予定だった開陽台へ。翌日の天気も回復しそうに無かったし、それならば先に言っておいて翌日の余裕を確保しようと考えてのことでした。天気が悪くとも行っておかねばならぬ場所(=巡礼ポイント)だしね!
こんな天気だしこんな時間だし、誰もいないだろうなぁ~とか思っていたら結構人がいた…そりゃそうだよな、ライダーがキャンプに来る場所だもんな…。
そして霧の中の開陽台。
これが視界の限界というw
幸せの鐘だそうですよ?
写真だけ撮ってとっとと退散。ホテルに戻る途中、中標津空港に明かりがついていたのでちょっと寄ってみることにしました。駐車場にも車はたくさん止まってたし、空港が開いてるなら何か腹ごしらえになるようなものが買えるかな…と思ったのですが…???
誰もいない中標津空港。
正直これは予想外だった。誰もいなくても電気はつけておくんだ…。ちょっとMOTTAINAIんでねーの?
途中で飯を食って(ステーキ!)、ホテルに戻りました。まだ時間が早い…そしてぶっちゃけやることがねぇ。テレビもつまんないし、意味わかんないけどとりあえず部屋の中でブツ撮りやってました(ぉ
旅グッズ。地図も入れてたけど、写真に入れるのを忘れたorz
翌日は中標津~釧路~摩周ってな具合のルート。