安牛駅を後にして、ここからしばし間宗谷本線とはお別れ。オロロンライン、海沿いの道を行きます。

北海道的風景
道の脇に、いかにも北海道的な風景。

うし
うっしっし。

オロロンラインに入り、そこからまた北上。窓を全開にして気分良く運転していたその時でした。

サイドバイザーに何かが「バチッ!」と当たり、次の瞬間には右頬に何かがあたりました。あたる直前に黒い物体が眼前を横切っていくのが見えました。

「なんだ!」と思って頬を触ってみると何だかちょっとだけ濡れている。落ち着いて車を止め、「黒い物体」が飛んでいった方向を見てみると…。

う、うげぇ~!ハンドブレーキのところに蛾が!orz

テンションだだ下がり。ただ、運良く簡易的な休憩所があり、そこに比較的綺麗なトイレがあったので顔を洗うことが出来ました。これで気分もさっぱり…蛾の死骸はティッシュにくるんで捨ててしまいました。落ちていた鱗粉も拭き、一服して気を落ち着け、再び走り出しました。

サロベツ原野と利尻富士
サロベツ原野の端に到着。ここで飯。

晴れて社畜2年目にもなったのでとりあえず飯はケチらない、をモットーに(?)旅行をするつもりではいたのですが、タイミングが悪くて結局ここでコンビニ飯。

でも、これはこれで良かったかな…?人はあんまりいなかったし、何よりも景色は良かった。虫がいなかったのも良かった(そういえばここだけか…?)。

意外に(?)オープンカフェが好きだったりすることもあり、外で食う飯というのも案外好きだったりします。コンビニ飯というのが微妙でしたが、セイコマオリジナルの林檎ジュースがやたらうまかったし、結果オーライではありましたかね…。

風力発電
か、風が…止んだ…。

実際には全然止んでませんでしたが。この風力発電所は上記の飯を食った場所のすぐわきに有りました。低周波の音が凄かったですねぇ…。あんなのがずーっと聞いていたら精神を病むね…。

だんだんと近づいてくる利尻富士
だんだんと近づいてくる利尻富士。
いや、実際近づいてるのは俺だけど。

そういえばこの道、見通しは良いし、基本まっすぐだし、その上この日は天気も良かったし、そんなわけで飛ばしたくなるような道でした。が、あまりに飛ばしたくなるように作ってあるような道にしか思えなくて逆に怖い。

というわけで(?)法定速度をアホみたいに守って走っていたわけですが、当然そんな走り方をしていると煽られる煽られる。追い抜き禁止の区間じゃなし、抜きたきゃ抜けばいいのに煽ってくる。

ウザいにもほどがあったので、車を左に寄せ(減速まではしない)抜かせること3回。うち2回はみごと警察に捕まっていたというオチ。

俺がこの道を見て感じた「怖い」とはこのことだったのか…(?)

# つかあの道は誰がどうみても警察が張ってそうって思うような道だよね。それでも飛ばすなんて…。

抜海駅
まったり走りながらも確実に稚内に近づいていく。
無人駅としては日本最北端にある駅、抜海(ばっかい)駅。

例によって周りには大して何も無かったのですが、驚く事なかれ、利用者がいました(失礼?)。そして、この駅舎も開業当時のものらしいです。なんだか妙な臭いがしていたことは強烈に覚えています。何だったんだろう。

稚内珈琲店
稚内に到着。まずは稚内珈琲店にて休憩。

ここで「北緯45°」という名のブレンドを飲みました。あー、ウチ(社畜小屋)の近くにもこんな店があったらなぁ…。一日中入り浸ってやる(迷惑

珈琲を頂いたあとは稚内街歩き。駅の北側にだだっぴろい駐車場があり(何かのイベントをやっていましたね)、そこに車を止めてまず向かったのは言わずと知れた「北防波堤ドーム」です。

防波ドーム
これが北防波堤ドーム全景。

色々なところで紹介されている建造物ではありますが、簡単に説明すると…

実はその昔稚内駅は日本最北端の駅ではなく、ここまで線路が引き込まれていたのです。ここまで荷物を汽車で引っ張ってきて、ここで荷物の積み卸しをしていたんだそうな。(この防波ドームの左右は海です。左側が外海、右側が港。)ここからちょっと北へ行けば樺太ですからねぇ…。

今はライダーやら旅の方の野宿スポットとしても利用されているようで、実際俺が行ったときもテントを張っている人がちらほらいました。

あれに見えるは宗谷岬
北防波堤ドームからの眺め。あれに見えるは宗谷岬。
この日見た風力発電施設より大分大規模に見えます。

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