最終日は札幌から新千歳空港へ向かいます。まっすぐ行くわけもなく、当然寄り道しながら。まず向かったのは夕張。メロンと炭坑と赤字の街です。

まず向かったのは石炭の歴史村。やっぱり夕張と言ったらメロンより炭坑だよねぇ~(?)

石炭の歴史村
石炭の歴史村。

博物館に行くと開館まで少し時間があったので駐車場で少し休みました。人が全然いないなぁ~とか思っていたのですが(そもそも平日)、開館時間ちょっと前になると結構人が集まってきました。

博物館の中は石炭そのものの展示とか、炭坑があったころの人々の暮らしぶりとか、炭坑の事故とか、石炭にまつわる色々なものが展示されていました。とにかく石油世代(?)の自分にとってはなんだか新鮮でした。

そして、博物館の最後は実際の坑道跡を歩くことが出来ます。メット被ってヘッドランプつけて、夏だってのに寒~い炭坑跡を歩くわけです。掘削のための機械とかが実際に動いていて(とは言っても当然「実際に掘削している」ワケではありません)、オトナの社会科見学的に中々面白かったと思います。

炭坑出口
そしてこちらが炭坑の出口。意外と長かったw

博物館を出て次の目的地へと向かおうと夕張の街を走っていると…なんだかこんな街(と言っては失礼?)に似つかわしくないけど、とても既視感に溢れる看板が目に飛び込んできたのでした…。

あわてて車を止め、卑怯!後ろをバック!(自分でも何を言ってるのか分からんが、とりあえず車を止めてバックで戻ったの意)

昭和グランド寄り逢い広場1
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も、萌え絵だとッ…!!これは『試練』だ。誘惑に打ち勝てという『試練』とオレは受け取った。

昭和グランド寄り逢い広場2
無理。釣られた。中に入ってしまったよ。

が、中に入ってみたら特に何もない広場でした。つーか車を止めて看板の写真を撮っているとき、後ろから視線を感じたと思ったらここのグループホームのおばあちゃんでした。んー、行動の一部始終を見られていたかな(ぉ

帰って早速調べてみると、絵師様のサイトを見つけることが出来ました。

Check! ->TOC☆のHP 千夜一夜の月灯

そしてお次の目的地。実はネットで今回の旅の下調べを色々しているときに偶然見つけて、こりゃ絶対に行かないと!と思った場所であります。

南大夕張駅
それがこちら。旧三菱石炭鉱業大夕張鉄道南大夕張駅跡。
車両内のブルーシートと張り紙がちょっと残念っぽいけど!

キ100形式キ1形貨車とスハニ1形式スハニ6形客車
同駅跡に静態保存されているキ100形式キ1形貨車スハニ1形式スハニ6形客車

木造だよ!
客車の内部はこのように木造です。

うおおおおおおお!やっぱ木造客車って夢がある気がする。乗り心地の問題とか重量とか重心のバランスとか火災が起きたときの問題とか色々あるかも知れないけど、こういう列車で一度は旅してみたいものだ…。稼働している木造旧客車って今はどの程度あるんだろう…。

トランクと旧客車と
俺の旅行用トランクと旧客車。

うーん、このトランクもクラシカルなスタイルで、客車はリアルにクラシカルで、中々良い組み合わせになったと思ってみたり。

計画では夕張をとりあえずの最終目的地としていましたが、時間が想定以上に余ったのでもう一カ所行くことにしました。ま、高速使わなきゃ無理では有りましたが…。

支笏湖
というわけで到着した支笏湖です。
もう天気は良くない。

支笏湖は地図で見て一周できるなぁ~とか思っていたのですが甘かった。道道78号線は以前土砂崩れがおきてそのまま放置しているらしい。そもそも道幅も狭く未舗装路なので土砂崩れが起きていなくても進むのはおすすめできない状況だったんだそうな。

支笏湖周辺はなんというか「ハイソ」な感じと言えば良いんでしょうか(?)、マウンテンバイクとかで回っている(金持ちそうなw)人たちがたくさんいて、いかにも「避暑に来てます」的なノリを感じました。

ここで俺は温泉に浸かることにしました。天気が微妙だったけど源泉かけ流しだったみたいですし、そこそこまったり出来たかな。ちょっと眠くなってしまったけど(ぉ

良い具合の時間になってきたので空港へ向かうことに。

千歳サケのふるさと館
空港へ向かう道中、最後の最後まで巡礼をあきらめない。それが俺のジャスティス。

美々駅
こちらは巡礼地じゃ有りませんが、知る人ぞ知る駅、美々駅

何が有名なのか?それは千歳空港の近くだというのに(だからこそなのか?)周りには民家も何もなく、一日の平均利用者数はたったの3人という正真正銘の秘境駅なのです。(秘境駅へ行こう!ランキング92位)各駅停車を含めほとんどの列車が通過してしまうというのもなかなかすさまじい。

この駅で少し休憩を兼ねた見学をした後、レンタカーの営業所に向かい車を返し、空港へ。空港では適当に土産を買って喫茶店で一休み。新千歳空港は休憩できる場所が多くて良いですね。

そして写真を見ながら欝になる。これもいつもの事ですね…。全然進歩しねぇ。

帰りの飛行機は東京に到着する時刻が19時くらいになるようなものを選びました。席は当然右側の窓側!東京の夜景はやっぱり綺麗ですね。

そういえば緊急出口(?)の近くだったのでエコノミーだというのに少し席が広かった。少しラッキー。

一番星?
一番星…かな…。
(左上の輝点みたいなの)

狙っていたとは言え予想以上の景色を見ることが出来て大満足のフライトでした。

さて、そんなこんなで3年連続3回目の夏の北海道一人旅。4泊5日と今までで最長で、正直お金もかかりました。その分満足度は高かったかというと…高かったけど、欝にもなったかなぁ。というのもやっぱりどうしたって時間が足りない。ゲームの主人公ほどとは言わないけど、一ヶ月くらいあれば…はぁ…。

いつも通り欝展開で終わりですが、最後までお目通し頂きありがとうございました。

2010年12月12日 HIRO

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