とある社畜の有給休暇~道北~

画像 by とある櫻花の画像生成(ジェネレーター)

前置き。

2010年7月24日~28日に行ってきた北海道旅行の顛末記です。今回で夏の北海道一人旅は3度目。日本の最北端、稚内を回るルートにしようと結構前から決めていました。

ルート概要としては(空港)→旭川→稚内→旭川→札幌→(空港)てな具合で、各都市で1泊ずつしてきました。旭川・稚内間の往復はまるっきり同じルートじゃ芸が無いので、往路は日本海側を、復路はオホーツク海側を通ってきました。

また、今回の旅は珍しく(?)高速を多用しました。「北海道で高速って意味無いよー」とか地元民が言ったりすることもあるのですが、実際のところ信号・十字路が無く止まることが無いわけですからやっぱり違うのでは…と思ってのことです。札幌市内とか旭川市内とかは平均速度遅いよね?

それに、たまたまですが今回は岩見沢→士別剣淵、千歳恵庭JCT→夕張の区間が高速道路の無料化社会実験区間に該当していたのでとてもお安く高速を利用できる状況にあった…というのもあります。(そのせいもあってか、ちょっと混み気味ではありましたが…)

今回は比較的天候にも恵まれて気分良くドライブできました。基本的には車のクーラーを使わず、窓は4つすべて全開。ATなので基本右手は窓枠にかけて運転。帰る頃にはすっかり右腕だけ焼けていました。ホテルのシャワーでちょっとしみました。アホですねぇ~。

そうそう、道中はほとんど窓全開で、BGMは基本的にBILL EVANS TRIOを中心としたジャズでした。ジャズと言えばなんとな~く夜の音楽って思っていましたが、よく晴れた田舎道、という条件でも結構マッチしているんだなぁと気づきました。

ま、もちろんいつも通り(?)アニソンもかけてましたけど(ぉ

今回の旅で北海道も大部分を回ったことになりました。残すは札幌~函館間でしょうかね(函館自体は2回ほど行ってますが)。あー、でも根室には行ってないな…それに釧路も行ったには行ったけど、正直「寄っただけ」だったからなぁ…。あと、晴れた知床にも行ってみたいし…って結局あと何回行かなきゃならないんだw

リピートしたいところも結構あるし…。今後も時間を確保できる限り行き続けたいですね。これだから社畜は嫌なのだよ。

そんなこんなの旅行記です。ごゆるりとご覧下さい。

目次

第1話 「二年ぶりの旭川へ」
寄り道をしながら、まずは旭川へ。途中北竜に寄り、ひまわりを見てきました。
第2話 「芸術の村、音威子府」
天気は快晴。気持ちよすぎるほどのドライブ日和でした。そして辿り着いたある場所で…。
第3話 「無人以上に寂しい駅」
稚内へ至る道。宗谷本線沿いを走りました。そこで見られる駅とその周辺の廃墟。
第4話 「緑の大地、最北端の街」
宗谷本線から一度離れ、オロロンラインを北上。サロベツ原野~稚内へと至るルートです。
第5話 「稚内駅、リニューアル中!」
…な、なんてこった。稚内駅の面影は今何処…。
第6話 「凪」
野寒布の海はとても穏やかでした。あんな海を眺めて一日中ぼーっとしていたい。
第7話 「帳」
稚内の街に、夜の帳が。
第8話 「宗谷岬」
なんのひねりもないサブタイトル。しかし、それでいて必要十分。宗谷岬とはそういう場所です。
第9話 「廃線利用」
廃線を利用したアトラクション。爽快感ありすぎて若干怖かった(ぉ
第10話 「夏の庭」
サブタイトルは小説「夏の庭 The Friends」から拝借。イメージ違いますけどね。
第11話 「鉄道の歴史≒北海道の歴史」
鉄道の歴史が北海道の歴史の全てじゃありませんが、
第12話 「一番星」
旅の終わりに、一番星。夕星(ゆうずつ)とは

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