19:03発の列車にしてはちょっと早めに社畜小屋を出て上野駅近くの喫茶店で一服。そろそろ入線かな、という時間になって駅に向かいました。

寝台特急、札幌行き
「13番線」「寝台特急」「札幌」

小雪の降りかかる…
珍しく、都内も雪が降る夜でした。

今ではカシオペアほど人気も無いし、注目度もありませんが…それでも「定期列車」で食堂車やロビーカーが連結されている唯一無二の存在。昔はそういう列車がたくさん走っていましたが、今となっては食堂車を連結しているのは臨時列車のカシオペアとトワイライトエクスプレスを含めてもたったの3本。

更に食堂車どころか、富士・はやぶさ、さくら、出雲…何れも名のある同僚たちが一本、また一本と櫛の歯が欠けるように消えて行き、定期列車として「豪華な旅」を提供できる列車は北斗星が最後となってしまいました。尤も、食堂車だけにフォーカスしてしまうとこれらの列車も退役前に食堂車は廃止していましたけどね…。

入線
北斗星の入線。暗闇からすっと入ってくる。

北斗星の入線作業
スムーズな入線作業。

停止
びったんこ停止。

そういえば、通常列車の停止位置目標って地面なりホームの柱なりに固定されてるものですけど、北斗星のは係員がワイヤーに引っ掛けてましたね。その辺もいい感じです。「普通とはちょっと違う」ってのをそんなところからも感じ取れます。

B寝台乗車口
B寝台の乗車口。

撮影もそこそこに、乗車。
出会いと別れの上野駅…。

といってしまうと非常に胡散臭い(?)ですが、本当のこと。なんともまぁ…俺が車掌だったらドア閉めらんねぇよ。リア充爆発しろw

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