最後まであきらめずB寝台個室にアタックをし続けたのですが、結局空きは出ず開放B寝台でした。開放B寝台には空きがいくつかあって、上下段選べる状況でした。迷いに迷ったのですが、結局選んだのは上段でした。最終的には、荷物棚がフリーダムに使えるってのと暖かいってのが決め手になったかな…。

無理やり写真をとるからこうなる
無理やり写真を撮るからこんなことになる。どこ撮ってんだこれ。

寝るには十分、だけどもうちょっと幅が欲しいかなぁ…という感じでしたかね。落ちないように、2本の綱が体を止めてくれます。体重をかけて試してみましたが、かなり頑丈でびくともしませんでした。綱の間に体が落ちたら…そのときは自分の寝相の悪さを恨んでください(ぉ

車内探検
寝台列車に初めて乗る人は多分誰でもやるんじゃないでしょうか、車内探検。
こちらは客車の先頭車両。

俺もご多分に漏れず車内探検やりましたよ。ただ、出発直後はやっぱり同じことしてる人が多いんで、しばらく時間を置いてからやりました。

下段の人は…
左側上段が俺の席。下段の人は出発早々カーテンを閉めて引きこもってしまいました。
俺は気楽で良かったかもw

右側の上下段は人がいなかったので、翌朝などではフリーダムに席を使っていました。

パブタイムのグランシャリオ
こちらはパブタイムのグランシャリオ(食堂車)。これがやりたかった。

そこかしこで解説されている…とは言え簡単に説明すると、北斗星の食堂車グランシャリオは18時くらい~21時までがディナータイム(禁煙)で、こちらは要予約のディナーコースが楽しめます。21時以降は予約なしで入れるパブタイム。カレーやらの軽食や酒をとったり、煙草も吸えます。俺はカレーセット食べて一服しました。

流石に人が多く最初は合席になりましたが、それはそれで会話があって良いもんですな。最後は席を占有できたので思いっきり一服。嗚呼、至福の時。

グランシャリオ
グランシャリオ入り口。エンブレムにも年季が入ってる。

この後ロビーカーに行ってウヰスキーをのみつつ「狼と香辛料」の最終話を読みながらゆっくりまったりすごしました。ちょっと時間が経った後に自席に戻り同じことを繰り返し…。そうこうしているうちに眠くなってきて就寝。上段だからなのか、結構暖房が温かくて寒くは無かったです。

あ、そうそう、寝るときはちゃんと「JR浴衣」着ましたよ。写真撮り忘れたのは馬鹿だったなぁ。

朝方、グオーンという妙な音で目を覚ましました。そんなにうるさかったわけじゃないのですが、多分耳慣れない音に体が勝手に反応したんでしょうね。カーテンの隙間から廊下を盗み見てみると景色はコンクリ一色(という表現はおかしい???)。そう、青函トンネルの中だったわけですね。

正直大して興味も無かったので(どうせ景色は変わらないし、そもそも何回か通ったことあるし)、すぐにまた寝てしまいました。

そして朝5時半くらいですかね…また目を覚まして再び外をのぞいてみると…

嗚呼函館山
嗚呼、函館山。

ここで起きたのは偶然じゃない。起きるべくして起きたのだ(単に目覚ましかけてただけ)。函館駅ではあるイベントが待っているのだ…。

というわけでここからは鉄オタモード。函館駅にて、機関車を電気機関車からディーゼル機関車に変えるのです。そう!DD51の重連だよ!フゥハハハハ!

函館駅ホームに入線するDD51
北斗星/カシオペア牽引用の青いDD51。

ディーゼル機関車の中ではダントツでDD51が好きだったりする。だから、この青いDD51の、しかも重連というのは俺にとって至宝そのもの。

『函』、「重」うわあああ
「函」「重」「DD51」
おっほおぉぉぉおぉぉぉおぉぉおおおおぉぉぉ!!!

これに興奮せずして何に興奮するというのか。当然分かりきって、狙った結果なのですが雪景色の中というのがこれまた(・∀・)イイ!

日の出
北斗星から見るご来光。日の出なんて毎日の現象なのに何故か有難く見える。

函館を出てからは(鉄オタではない)乗客もちらほら起きてきます。朝食の時間まで特にすることも無いので、通路に出て景色を眺めていました。

森の中を抜けたり、大沼付近では凍った湖面一面に積もった雪の平原とか景色が素晴らしかったです。それをボケーっと眺めながら過ごす時間。

廊下の座席
通路にはこのような簡易的な椅子が。

寝台車にこのような椅子があるというのを知ったのはずいぶん昔に見たジブリ映画の「おもひでぽろぽろ」でした。最近になって見たのですが、「私は今度の旅行に小学校五年生の私を連れてくるつもりは無かった」のくだりで主人公のタエ子が掛けていたシーンですね。

この椅子の下には暖房の配管が通っていて暖かかったです。また眠りたくなるくらいに。

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