昼食後の第一弾は、屈斜路湖。

餌待ち白鳥
餌欲しさに近寄ってくる白鳥たち。もうちょっと人間を警戒しろよと。

餌を蒔くと集団sみんなして首を同じように動かすので面白いですよ。

氷上の白鳥
氷上の白鳥。

こうして写真にするとなんとなく優雅に見えますが、やはり彼らは歩くのは苦手なのか、実際にはあまり優雅に見えなかったよーな。やはり、白鳥は湖面をすいすいとやってこそなのだと思います。

優雅な姿
というわけで、湖面を進む白鳥。んー、Graceful。

屈斜路湖の後は、先ほどの川湯温泉駅方面へ少し戻って硫黄山へ。

硫黄山
冬だろうとお構いなしにもくもくと水蒸気が出ている硫黄山。

噴出孔
噴出孔近く。暖かいからでしょう、この辺は雪が積もっていません。

硫黄山を見た後は摩周湖へ。摩周湖への道は北側から入るルートと南側から入るルートがありますが、このときは北側のルートは閉鎖されていました。南側のルートを登っていくと、駐車場から出たばかりのあたりで大型SUVが道路標識に突っ込んでいました。おそらく、アイスバーンでスリップして曲がりきれなかったのでしょう。これだから雪(氷)道は怖い。

凍結した摩周湖
凍結した摩周湖。風で氷上の雪が流され、刻一刻とその氷上が変わっていました。

芋串
芋串。外で撮影しましたが、寒くてすぐにレストハウス内に退避してしまいました。

こうして摩周湖を見た後は、このエリアを離れ、一路釧路方面へ。釧路湿原の周辺で、今度はタンチョウに会うべくしばし雪道ドライブでした(除雪はされていたけど)。

というわけで、まずはタンチョウが飛来してくることで有名な茅沼駅。以前この茅沼駅が有人駅だった(!)頃、駅員さんがタンチョウに給餌していて、その名残でタンチョウが飛来する駅なのです。

先客の叔父さんが一人写真とってましたね。僕らも流石に迷惑をかけないよう、というかタンチョウが逃げてしまわないよう、普段には無いほどの慎重さで近づきました。

茅沼駅のタンチョウ
僕らが到着したときには丁度数羽のタンチョウがいました。ラッキー(*´∀`*)b

一本足で立つ
一本足で立つタンチョウ。

致し方ないとは言え、やっぱり鳥を撮るなら長めのレンズが欲しいですね。やっぱ換算365mmでも鳥を撮るには広角ということか…ッ!

タンチョウを楽しんだ後は釧路へ向けてドライブ開始。この日の前日に、釧路で鹿が大量発生(?)していて、車との接触事故が後を絶えない、というニュースをやっていました。で、実際に釧路湿原付近を走行したわけですが、本当に鹿が多くて、車がいるのに堂々と渡ってたりしました。

中には、「動物注意!(跳ね鹿マーク)」の標識の後ろからひょっこり飛び出す鹿まで。って、考えて見れば、以前稚内に行ったときは、夜になると車がいるにも関わらず車道を我が物顔で歩き回ってましたからね…。

あれにぶつかったら車も無事じゃすまないよ…。しゃれにならん。

と!鹿に注意しながら日が暮れつつある道を進んでいくと…久しぶりに素晴らしい!と思える光景を見ることが出来ました。

美しい夕暮れ
と、ドライブしていたらこの光景。リアル日の丸構図ですが、本当に美しい夕暮れでした。
写真じゃ伝えきれない。(うまく撮れないことの言い訳)

撮影していると、本当に日が落ちてしまいました。日が落ちると、昼間解けた氷が固まってまた危ないことになるので、新調に進み、漸く釧路に到着。夕飯くいにいくべー!と徒歩で出かけました。駐車場に入る段差で、タイヤが空転して中々入れなかったしw

夜の釧路を彷徨う
飯を求め、夜の釧路を彷徨う。慣れてきたとは言え、寒いんだって。

そんな、釧路の夜
飯を求め彷徨う。そんなこんな、釧路の夜。

イルミネーション
幣舞橋周辺は、こんな感じでイルミネーションがありました。
ただ、人は俺らいがいほとんどいなかったような気が…なので、ちょと寂しい雰囲気でしたね。

美味しいものにありついて
見かけた中で良さげな雰囲気だったもりやさんにお世話になりました。
美味しいものにありつけて結構満足できた!

ホテルに戻り、この旅最後の夜は更けていくのでした…。

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