朝。朝食バイキングを済ませ、まずは長崎原爆資料館へ。
原爆資料館の駐車場に車を止め、まずは資料館の見学。朝も早い時間帯だったのですが、流石に有名な場所なだけあって外国人含めそこそこの人がいました。学校の社会科見学か何かの小学生たちもいました。
資料館を抜けて、今度は平和公園方面へ。
平和公園。日差しが強かったです。
これが有名な平和記念像。
この後は一路島原方面へ。
国道251号線を進み島原半島を半周して、島原市に。さらっと書いてますが、割と結構な距離。
島原市に到着したら、丁度お昼くらいだったのでまずは昼食。島原名物の具雑煮を食べるため、姫松屋 本店さんへ。雑煮を食べるには気温は暑かったですが、水も冷たく、お店は涼しく、美味しくいただけました。
昼食を済ませた後は島原城に車を止め、島原武家屋敷街へ。
武家屋敷の通り。
こんな感じで通りが続いています。正直、知覧の武家屋敷の方が密度も規模も大きかったような。真ん中に水路が通っているのが珍しかったですがね。
武家屋敷どおりの次は、鯉の泳ぐまちへ。城をはさんで丁度正反対くらいにあるので、ちょっと歩きますが。
街中は、このように鯉が泳いでいる、水が澄んだ水路が張り巡らされています。
俺が通っていた高校がある街も鯉が泳いでいる川や水路が流れている街で推しているのですが、こんなに水は綺麗じゃないっすね。やっぱり、水が綺麗だというのは景観的には重要だと思うのですよ。
湧水庭園 四明荘。海外でも話題になったっぽい庭園。
波が立っていなければ、まるで鯉が浮いているかのように見える池なのですが、我々が行ったときは残念ながら波が…。まぁ、仕方ないですね。むしろ風が吹いていなければこの日は暑さでやられていた可能性が高かったですから。
そして、城に戻りました。俺はちょっと中に入ってみたかったのですが、嫁の雰囲気が微妙だったのでスルーorz
嗚呼島原城。たとえ復元された天主でも、登ってみたかったぞ…ッ!w
島原を出て、お次は雲仙普賢岳へ。「雲仙地獄エリア」はその名の通り(?)地獄のような場所で、あちらこちらから水蒸気+硫黄が噴出している場所で、ものすごい硫黄の臭いがしていました。苦手な人は長時間いることはできないでしょうね…。
雲仙の温泉街のメインストリート、国道57号線(雲仙道路)から一番近い清七地獄。
奥に見えているのは、九州ホテルさんです。こんなに地獄に近くて、大丈夫なんだろうかとちょっと思ってしまうほど近いです。硫黄のにおいさえ大丈夫なら、一度は泊まって見たいものですね。
雲仙地獄エリアはたくさんの地獄の集合体。
地獄内は危険です。by環境省…なんとなくシュール(ぉ
奥へ奥へと進んで、ふと振り返れば地獄だらけ。
うーん、写真じゃやっぱ迫力というか熱気は伝わらないかな?まぁ、写真の出来がアレなのは俺のせいとしても…。上記の写真で見えている道ですが、大部分は安全なんですが一部触ったらヤバイ箇所がありました。地面の熱で灼熱状態に。「あったかそー!」なんて軽い気持ちで地球(おれ)に触ると、火傷するぜ…(リアルに)。
アホな戯言はそんなもんにして(ぉぃ)、入り口付近にあった小屋で温泉卵を買いました。あんな硫黄臭漂う場所では、俺は働けないなぁ…。凄いですよ。
温泉地のお約束、温泉卵。
温泉卵を食べた後は、雲仙お山の情報館に寄ったりしてから帰りました。
雲仙お山の情報館では、明治~昭和初期(?)くらいまでの雲仙温泉周辺の写真や、観光パンフレットが展示されていて結構興味深かったです。俺はゆっくり回ってみたかったのですが、嫁はそんな興味なさそうでしたw
帰り道にあった展望台から、雲仙の山々を望む。
雲仙から長崎の宿に戻り、夕食に出かけました。
と、書くと何事も無く過ぎ去ったように見えるかも知れませんが(実際、俺は何事も無かったと思っていた)、実はこのとき車にとんでもないこと(と書くと大げさすぎですが)がおきていたのです…。その話は後ほど。