余裕を持って寮を出たのに、夕飯を食べる場所を探して新宿を歩き回っている内に時間が経ってしまい、 結局Beck'sのホットドック2個しか食べられなかったというorz

 カメラをカメラバッグに入れて、リュックの奥にしまってしまったので、カメラをすぐに取り出すこともできず、 新宿駅では全く写真を撮れませんでした。

長岡駅看板
というわけでいきなり途中停車駅の長岡駅の看板。
以前新潟に行ったときはここで乗り換え待ちをしたな…。
あれから3年か…光陰矢のごとし、本当に早すぎる…鬱だ('A`)

旅の友
鬱になったり、なかなか寝られないのでウイスキーを(ぇ
それから、旅メモを書こうと思いついたのもこの写真を撮るときでした。
そういえば車内が大分寒かったような…もう秋なんだから冷房はやめてください…

新潟駅看板
ヽ(´ー`)ノ 懐かしの新潟駅に到着〜。
ホワイトバランスと露出が狂ってますが(設定ミスってたorz)、
疲れていたこともあって撮り直すこともなく(ぉぃ

新潟駅全景
やけに寂しい感じがしますが…
昼間はバスが非常に多く、人も結構いるので寂れた感じはしませんでしたよw

 友人は新潟駅に9時頃に来るという約束になっていたので、それまでたっぷり4時間の時間を潰そうとまずは万代橋(ばんだいばし)に行きました。
 万代橋まで歩くと結構時間がかかるんですが、歩いているうちに日が出てきました。すると空がオレンジ色に輝いてきて、『コレは!!』と思って大急ぎで万代橋まで走っていきました。

朝焼け@万代橋
雲が多いので太陽が見えていないのですが
その分雲がオレンジ色に良く染まっていて美しいですね。
写真向かって左側には火力発電所等の石油関連施設の煙突が見えています。

 ここでしばらく写真を撮っていたら、ランニング姿でランニングしているのおじさんに声をかけられました。 「地元の人?」とか「カメラは何を使ってるの?」とか色々聴かれ、こっちも新潟の観光情報についてアレコレ聴いてみました。
 このおじさんに限らず…この旅行では写真を撮っていると2度ほどおじさんに声をかけられました。どうやら一眼を持っているとおじさんにもてるようです(ぉ

 因みにこの万代橋、夜にはライトアップして、石橋の「ように」見立ててあるので非常に美しいことでも知られています。 しかしながら俺が行ったときには流石にライトアップしていませんでした。次に来ることがあったら是非とも撮ってみたいものです。

万代橋
綺麗な橋ですねー。夜の姿を思い浮かべつつ撮影。
念写はできませんがw

 ここで流石に疲れたのと空腹だったのとで、駅前に戻ってロイヤルホスト新潟駅前店で朝飯を食いました。 朝食セットを食い、ドリンクバーのコーヒーと煙草で時間を稼ぎ、7時くらいになってようやく店を出て駅に向かい、待合室で仮眠しました。

 新潟駅には面白い待合室があります。メディアステーションbananaです。 この公式ウェブサイトを見てもよく分からないと思いますが、Wikipediaの説明を見て頂けると何なのか分かるのではないかと。
 まー最も俺が行ったときには何もやってませんでしたが。しかし人はそこそこ多かったです。写真を撮ろうかとも思ったのですが、非常に静かなところだったので流石に止めました。

 この後友人と無事に落ち合い、まずは朱鷺メッセに向かいました。朱鷺メッセとは幕張メッセや東京国際展示場の様な新潟県立のコンベンション施設です。 ビルの最上階は無料の展望室となっており、新潟市内だけでなく佐渡や越後山脈、越後平野が見渡せます。
 ここで写真を何枚か撮ったのですが、あまりにデキが悪いために掲載するのも気が引けたので掲載を取りやめましたw

 展望室から降りて、水上バスの周遊便に乗って一回りしてきました。 約50分のクルーズで、料金は900円でした。川沿いには色々な建物があって面白く、乗ってみる価値はあると感じました。夕方ならもっと綺麗だったかな…。

朱鷺メッセ全景
朱鷺メッセの全景です。水上バスから撮影しました。
右の方には浚渫船が見えます。
かなり大きな船で、川底のヘドロをせっせと浚っていました。

周遊便チケット
これが周遊便のチケットです。
船内ではビールやソフトドリンクも販売されています。
俺は何も飲みませんでしたが(ぉ

越後線の鉄橋
信濃川にかかる越後線の鉄橋です。逆光気味ですが…。
俺が高校時代に通学に使っていた路線の鉄橋よりはこれでも大分マシだと思いますw

 この船の後部デッキにはパン屑がプラスチックのカップに詰め込んであり、無料でカモメに餌やりをすることができます。 最初は一羽しかいなかったのに、餌を上げ始めたとたんにどこからともなくカモメが集まってきて、あっという間に船の後ろにはカモメの大群がw
 これはちょうど良いと思って、カモメを撮影しようと友人に頼んで餌でおびき寄せて貰いました。

天からの遣い?!
中央のカモメの上側の空が白飛びしてしまっているのですが、
それが逆にカモメを浮き立たせて幻想的な感じが…しないか(ぇ

みなとぴあ
新潟市歴史博物館「みなとぴあ」です。
午後からどこに行くかという話になって、俺はここに行ってみたい気もしたのですが…
結局他に行くことになりました。

灯台?!
タイトルは…『灯台』らしいです。
朱鷺メッセから帰るときに見つけたので撮ってみました。
写真では分かりづらいとは思いますが、この岩の穴から霧が吹き出していました。

 この後昼食を「庄や」でとりました。チェーン店の居酒屋として有名ですが、ランチもやってるんですね…俺は知らなかったですよw 穴子天丼を食いました。量も多めだし、味も良かったです。

 昼食後、バスを使って一路新潟県立自然科学博物館へ。 2005年はアインシュタインが特殊相対性理論を発表(1905年)してから100年、彼が亡くなってから50年と言うことで、「アインシュタイン年」 みたいな感じで(理系的には)盛り上がっていましたが、何故かこの博物館は今年イベントを行っていました。
 この博物館自体は…一般的には面白いと思われるかどうか分からないような内容なのですが、少なくとも俺(電気・電子系)と友人(生物系)は変なテンションで大いに楽しめました。 明らかに子供向けな展示物がほとんどなのですが、学問的に考えると中々面白いことをやっていました。
 しかしながら一番盛り上がったのは電気・電子系でもなく生物系でもなく、西ドイツ製の霧箱(Wikipediaより)でした。 どちらかというと物理学系ですよね。しかし…あれだけの宇宙線が体を通り抜けているのか…と考えると滅茶苦茶気味が悪かったのですが(ぉ

 いや…一番盛り上がったのは霧箱じゃないですね…一番盛り上がったのは…「ぺったん君」ですね。 何者なのかというと、来館記念スタンプを「ぺったん」と押すためだけに最先端の技術をふんだんに盛り込んだ超高性能ロボットです(大嘘)。 そのデザインからはそこはかとなく漂う80'sの香。「コンにちハ、ぼくペッたンくん」と明らかにカタコトな日本語。 そしてその設置場所(というかその周りに置いてあるもの)と相まって、カオス度110%(当社比)。

 科学館の近くにある鳥屋野潟(とやのがた)のベンチに座って一休みしているときも、思い出しては二人で爆笑していました。 あのカオス度は去年の福島旅行以来の酷さ(←最高のほめ言葉のつもり)でした。写真が撮れれば良かったんですがね…当然の事ながら撮影禁止。残念です。

 鳥屋野潟で一息ついて、友人宅へ向かうことになりました。新潟駅から越後線で、友人宅の最寄り駅へ。 ムーンライトえちごで寝られなかった俺はこの電車の中で爆睡。友人に起こされて、気がついたら下車駅に到着していました。
車窓から外を見てみると…綺麗な夕焼け空が。「あー、綺麗だなー」と思っていたら気がついた。 「やべ!日の入りの写真撮らなきゃ!」

 と言うわけで、自転車に乗り(友人が手配してくれていました。多謝。)、俺は海岸へ向かって大爆走(友人は買い出しにスーパーへ)。 が…海岸に着いたときは日が落ちていました。残念。しかしながら何枚か写真は撮りました。

Sunset@Sea of Japan
シャッタースピードが遅いので、波が流れてそれなりに良い感じ。
海の向こうには佐渡島が見えています。

 夕食は友人が作ってくれました。献立は飯とサンマ等の刺身、肉野菜炒めとみそ汁でした。 サンマの刺身は東京ではそう簡単に食べられるものではないと思います。サンマは足が速すぎですからね。 サンマは焼いてもうまいですが、俺はやっぱりこの刺身が一番うまいと思っています。 それが友人曰く「こんなもん季節なら毎日食えるよ」との事。価格も決して高くはありません。 飯に関しては本当にうらやましすぎます。
 新潟(市だったか県だったかは忘れましたが、多分県でしょう)の食糧自給率は70%だそうで…。 その辺流石新潟だなーと思いましたよ。

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