2日目はレンタカーを借りて親不知に向かいました。結構遠かったですね…。片道4時間くらいはかかったんじゃないでしょうか。 下道通りましたからね。新潟市内から『シーサイドライン』とか『日本海夕日ライン』と呼ばれる、国道402号線〜国道8号線を走りました。
車はHondaのFit。1300CCと小さめな車ですが、二人しか乗らないのでそれで充分。燃費は滅茶苦茶良くて、流石あのスーパーカブを作り出したメーカーだなぁと思いました。 しかしながらあのふんにゃりしたハンドル操作感と、ON・OFFしか無いようなアクセルの感じは何とかならなかったのでしょうか…。 日本海夕日ラインは結構アップダウンがきついワインディングロードなので運転はそれなりに大変でした。
海沿いを走っていくと、しばらくして大きな駐車場があったのでちょっと寄って写真を撮ることにしました。
横に広がる海岸線を、カメラを縦にして撮るというのはアホの様な気がしますが…
俺は何故かこの構図が好きです。
空と海、浜の割合、これくらいが"俺的"黄金比なのです。
海の向こうにはうっすらと佐渡島が。
同じ駐車場から、今度は通ってきたトンネルを。
この道はこんな感じで海の近くを通っていきます。
続いて青海川駅を訪れました。
この駅はあることで有名なのですが、俺はそれを旅行直前に知りました。 というわけでちょうど良いと行くことにしました。が、この駅、上の国道を走っているとどこから行けばいいのか分かりません。 ナビを見ていても、曲がるべき十字路の付近に行くと何故か自車のポインタがその十字路をワープするかのごとく行きすぎてしまう…。 不思議に思って道路脇に停車して分かったのですが、十字路じゃなくて橋(かなり大きな橋)の下に小さな道があったのですが、それだったのですね…。 橋を2往復くらいしちゃいましたよ。
で、一体何で有名なのかというと…こういう事なのです。
手作り感あふれる看板で非常にGood(w
一体どのくらい近いのかというと…これくらいです。
近いですね、これはw
台風とか高波とか津波になったらどうするんだろう…
とついつい心配をしてしまいますw
しばらく海側の写真を撮っていたら、レールから列車が走ってくる音が伝わってきました。
ローカル線で時刻表も見ずに来て、列車の写真が撮れるとはラッキーだな♪と思ってカメラの設定をしながら振り向くと…
既にそこに電車がw
特急列車だったとはさらに意外…しかし列車の速度が速すぎてカメラの設定をする暇が無くなり、しかも2枚しか撮れませんでしたorz
2枚撮ったうちの1枚。485系電車3000番台です。
ガンガンに晴れていたのに、設定が悪くちょいと車体が流れちゃってるorz
気を取り直しての駅舎の写真。
大分こぢんまりした駅舎ですが、ローカル線の各駅停車駅なんてこんなものでしょう。
青海川駅を後にして、一路親不知に向かいました。昼飯は上越市内のガストで食べました。
味気ない感じがしますが、ぶっちゃけこの通り沿いには飯屋らしい飯屋が無いので、ガストを見つけられたときにはほっとしました。
ガストを出てからさらに走り、午後2時くらいに親不知ピアパークに到着しました。
親不知っぽい親不知の石碑です（ぇー
今でこそ高速道路が通っていますが
それが無い時代はここ親不知は交通の難所だったのです。
ウミガメの像『ミリオン』です。
今でも産卵の時期は海岸に来るのでしょうか。
今回お世話になった車です。
燃費が凄まじいほどに良く、往復でも燃料は半分ほど残りました。
ピアパークには正直そんなに見るものもなく(失礼な)、そんなに長居する気も無かったので、適当に写真を撮ってすぐに帰途につきました。
『日本海夕日ライン』という愛称に恥じぬ非常に綺麗な夕日を見つつのドライブ。最高でした。
そろそろ写真を撮りたいなぁ…と思ったときには車を止めるところが中々見つからないもので…。
ようやく見つけたときには沈みかけの状態でした。
もう少し早い段階で写真を撮りたかった…orz
その後無事に新潟市内に到着。そのまま夕食と相成りました。
店は新潟大学の正面にある『権倉(ごんぞう)』というお店でした。
そこはまぁ創作料理中心飲み屋なんですが…鮭のピリ辛石焼きビビンバというメニューが非常にうまかったです。
('A`)都内にもこんな店があったらなぁ…。価格も二人あわせて6千円とちょっとくらいでしたし。
飲みながら適当に翌日の計画を立てました。店を後にして近くのスーパーに翌朝の朝食の買い出しに行きました。
買ったのはブリのアラ。アラ汁作ってくれ〜と俺が頼んだのです。
友人は「いつも買おうと思ってもどうやって使おうか迷っていつも買わないんだ…」と言っていました。アラ汁にすればいいんだよ!アラ汁に!
と言うわけで明日に続きます。