4日目。この日からは普通の(?)観光。朝起きると、前日に引き続きスカッと晴れとる!港ビューの風呂でさっぱりして朝食。これまた魚尽くし。

部屋からの眺め
出発前に、部屋からの眺めを。外海府の、たぶん関港という港かな。


旅館を出て、新潟県道45号線をずーっと南下。気持ちの良い海沿いドライブです。尖閣湾もほぼスルーし(入り口までは行ったけど)、雪崩れ込むは史跡・佐渡金山。鉱山好きとしては、はずせないスポット。まぁ、俺は炭鉱のが好きなんですけど…。

この史跡はコースが2つあって、ひとつが明治官営鉱山(通称「道遊坑」;どうゆうこう)コース、もうひとつが江戸金山絵巻(通称「宗太夫坑」)コース。前者が大体1時間くらい、後者が30分くらいかかります。時間が許すなら両方見るべし。もしどちらか片方しか見る時間がないなら…「ザ・坑道」を見たいなら前者、ネタに走りたいなら後者を選ぶべし。

あと、普通に行くと金の延べ棒を持ち上げるやつは宗太夫坑コースのがわかりやすいかも。道遊坑コースでも(たぶん)行けたはずですが。

入り口
いよいよ入り口。入り口は両コース共に共通で、すぐに二手に分かれます。

中に入ると、まぁ当然っちゃ当然ですが涼しいを通り越してめちゃくちゃ寒い!にしても肝心の坑道の中ですが、鉱山好きなら良いと思いますよ。トロッコの軌道も残されていて、雰囲気抜群っす。ま、好きを通り越してマニアックな方々には物足りないかもしれませんが…。

坑道出口
坑道出口。外は暑かったですが、出口は涼しい風が吹き出していました。外に出たらめがねとカメラのレンズが曇っちゃったよー。心臓に悪い(レンズが心配という意味で)。

立坑跡
立坑跡。ここにあるのは小さいもので、この敷地外にもっと大きいものがあります。

坑道で使われていた道具たち
坑道で使われていた道具たち。いやー、ムラムラしますなぁ(ぉぃ

キャップランプ
キャップランプ!いいねーいいねー(ぉ

ここで一通り坑道で使われていた道具たちにムラムラ(笑)したあとは、外に出て道遊の割戸を少し引いて写真を撮りました。

道遊の割戸
道遊の割戸。江戸時代、てっぺんから掘り進んでこんなことになってしまったという、佐渡金山のシンボルです。こんなんよう掘ったわ。

遺構群
遺構群。ここから見ると現代的なものがあまり見えず、観光地化される前の雰囲気はこんな感じだったのかなー?と思う。

レール沿いに再び坑道内へ
軌道沿いに進み、再び坑道内へ。

坑道から一旦外に出て、再度入り口まで戻り、今度は江戸金山絵巻(宗太夫坑)コースへ。こっちは外に出るところも無かったので写真は撮れず。言葉だけの説明になってしまいますが、一見の価値ありますよ。笑えますwwwもちろん宗太夫とされる人形の例のせりふも笑えますが、最後の祭りも何だか厨二心をくすぐられます。

そうそう、最後に有名な「金の延べ棒を持ち上げる」アレ、俺持ち上げられましたよ!でもあれって引き抜けるってことを知らずに持ち上げただけでそのまま箱に戻してしまいました…。係員ぽい人もいなかったので記念品はもらえずorz ま、しゃーない。


金山の後には北沢浮遊選鉱場跡へ。

北沢浮遊選鉱場跡
北沢浮遊選鉱場跡。スカッと晴れすぎていて暑くて、坑道で冷えた直後なので感覚がおかしくなりました。

<<PREV. INDEX NEXT>>