一応、回ろうと決めていた巡礼ポイントを回収した後は、尾道商店街に寄りました。

銭湯@尾道商店街
尾道商店街にあった建物。
銭湯だったみたいですが、今はよく分からない状態に…?

放浪記の銅像
商店街の入口にある銅像。
林芙美子著:放浪記の一節だそうです。
そのうち読んでみよう…。

福福饅頭
福福饅頭という、今川焼みたいな食べ物。
一個70円(だったと思う)とリーズナブル。

尾道でちゅちゅちゅのちゅ~!
駅近くの書店には尾道関連コーナーがあり、
そこには当然のごとく鳴子ハナハル氏の漫画がおいてあったので購入。

ちなみに、俺だけじゃなくて、AKIとヴォルも買った。御利益あるかな…w

さて、この時点で実は少し時間が余りそうだ、ということが分かったので当初行く予定がなかった場所へ行くことにしました。その場所とは…かみちゅ!第7話「太陽の恋人たち」で登場する海岸のモデルとなった岩子島海水浴場です。向島の西に位置する岩子島の西端にあります。福本渡船で車ごと海を渡って行きました。車で船に乗るのは初めて、というか車に乗ったままで船に乗るという経験が初めてというか。まぁ、何にしても貴重な体験だったと思います。

作中と同じく寂れた海水浴場です…。3月だからそう見えた、ということは無いと思います。砂浜がちょっとやそっとじゃない感じにゴミが散乱してましたから。正確に言うと、陶器の破片が大量にぶちまけられていて、とても裸足で歩けるような状態じゃ無かったからです。海の水が綺麗で、波も穏やかな内海という好立地なだけにちょっと残念…ではありますが、実際の所行くのが激しく面倒な場所なんですよね…。

海の家のモデル
こちらは海の家のモデルとなった建物です。
実際昔は海の上+民宿だったようです。
作中ではもっと古めかしい(?)木造の建物でしたが。

階段
かーみーちゅ!
の階段のモデルかと思いましたが、帰って確認してみると違いましたね。
ちなみに、作中と同じような階段は見あたりませんでした。

海岸沿いの神社
海岸沿いにあった神社。
どうやら宮島の厳島神社と関係があるというか分社…なのかな?

帰りの船
帰りの船。プライベートライアンを思い出す。
ゲッサム!ゲッサム!ってそれはFMJか(ぉ

この後はどこに寄るでもなく、素直に岡山空港へ戻りました。帰りの飛行機が(おそらく)東京マラソンの影響で満席でした。ANAからは次の便に乗ってくれる人を募集中~みたいなアナウンスがあったのですが…車を返してしまったあとでそりゃねぇよ、ということで予定通りその飛行機に乗りました。ついでに言うと、羽田が混雑していたために出発自体遅れました。まったくやれやれだぜ…。

羽田からのリムジンバス
時間的にはすっとびますが、羽田からのリムジンバスです。
渋滞があったために相当遅れるかとも思ったのですが、
運転手さんの機転で別ルートを行き、予定+20分くらいで目的地に到着しました。

目的地に到着し、そこからはAKI宅まで徒歩。AKI宅でシャワーを借りて、かみちゅ!見て逆巡礼して、寝て、起きて翌日は妹の引越手伝いをしました。

あー、公開するのに大分時間がかかってしまいましたね。一ヶ月くらいでしょうか。学生の頃ならそんなに忙しくもなかったのでここまで時間がかかることは無かったと思うのですが…これが斜灰燼(しゃかいじん)というものなのか…。時間が無いわけじゃないんですが、どうにもまとまった時間が中々確保できないので…。

導入部でもふれましたが、これだけのメンツが集まって旅行が出来るのはおそらくこれが最後であろう…と考えるとマジに鬱です。できたとしても定年後か…('A`)

まぁでももちろん旅行自体は楽しかったです。6年にも及んだモラトリアムもこれでリアルに糸冬了。冗談抜きで終了。思い返してみれば滅茶苦茶楽しい学生生活でした。

ふぅ…色々綺麗にまとめてみようと思いましたが、思い返すだに鬱になってきてそれどころじゃないです。無駄にダラダラ書いても仕方がないのでこれで最後にします。

最後までお目通しくださいましてありがとうございました。また、学生時代につきあってくれたすべての人に感謝。皆最高だったよ。愛してるぜ。チュッチュしてやる。それではこれにて仕舞いとさせて頂きます。ありがとうございました。

2009年4月 HIRO

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